永禄3年(1560年)、烏山城主・那須資胤が疫病防除・五穀豊穣・天下泰平を祈願して牛頭天王を勧請したことが起源です。当初の余興は相撲や神楽獅子でしたが、江戸歌舞伎の隆盛とともに常磐津所作が取り入れられ、野外歌舞伎舞踊へと発展しました。昭和54年に国の重要無形民俗文化財、平成28年にはユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録されています。「山」とは竹組の木枠に烏山特産の和紙を幾重にも貼り山水を描いた「はりか山」のことで、人力で立ち上げることから「山あげ」と称されます。舞台は道路上に展開され、約100メートルの奥行きに御拝・舞台・前山・中山・大山が配置されます。約150人の若衆が木頭の拍子木を合図に舞台を設置・解体し、常磐津の三味線と唄にのって踊子が舞を披露します。6町内が輪番で担います。
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