彌彦神社に千年の昔から伝わる燈籠神事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。五穀豊穣・疫疾退散を祈念して行われます。祭りの中心は大巡行で、県下各地の講中から献燈された大燈籠と地元氏子の小田楽燈籠が二基の御神輿を囲むように連なり、伶人の道楽の音とともに1キロ以上の灯の行列が町を2時間余りかけて巡ります。巡行では担ぎ手たちが木遣りをうたいながら燈籠をぶつけ合い激しく揺さぶる「燈籠押し」も見どころです。毎年10歳前後の男児から選ばれた稚児が当日は地面に足を付けないよう肩車で巡行するという古式も守られています。巡行後は拝殿前の舞殿で一社古伝の秘曲・神歌楽と天犬舞が奉奏され、翌日の還御祭をもって全神事が締めくくられます。
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