輪島市中心部の4地区(海士町・奥津比咩神社、河井町・重蔵神社、鳳至町・住吉神社、輪島崎町・輪島前神社)で行われる夏祭りの総称です。いずれも神に涼をとっていただく「お涼み祭り」で、4日間にわたり連続して開催されます。 総漆塗りの豪華なキリコ(切子灯籠)が巡行するのが特徴です。キリコは笹竹の先に和紙をつけた「笹キリコ」を起源とし、江戸時代後期にかけて現在の大型の形へと変化しました。平成9年に国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択、平成27年には日本遺産に認定されています。 各地区の祭礼にはそれぞれ独自の神事があります。海士町では女装した若者が神輿を担いで海に入り、子どもたちが手綱を引くやりとりが長引くほど豊漁になるとされています。河井町では燃え盛る大松明が倒された後に御幣の奪い合いが行われます。鳳至町では御神事太鼓が神輿を先導し、笹キリコがお供をして輪島川の三角州で松明神事が行われます。
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