土崎神明社の祭礼で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。元和六年(1620年)、佐竹氏が久保田城へ本拠を移した際に土崎神明社が創建されたことに起源を持ちます。関ヶ原の戦い後の佐竹氏入封により住民を強制移住させられ様変わりした土崎の町が活気を取り戻す中で育まれた祭礼です。北前船の往来で栄えた港町の歴史とも深く結びついており、海を越えてもたらされた富と文化が土着の信仰と混ざり合い、独自の祭礼文化を形成しました。武者人形を飾った巨大な「山」を曳き回す行事は、荒波に立ち向かう船乗りや職人たちの精神的な拠り所として、自然への畏怖と感謝、地域共同体の結束を確かめるものとして受け継がれてきました。
掲載情報は参考情報です。開催日程・内容は変更・中止となる場合がありますので、お出かけ前に必ず主催者・観光協会等の公式情報をご確認ください。