西日本で2番目に高い霊峰・劔山(標高1,955m)の山頂近くに鎮座する劔山本宮劔神社の例大祭です。御祭神は素戔嗚尊と安徳天皇で、忌部修験道とも深く結びついた霊山として古くから信仰を集めてきました。 劔山には源平の戦いに敗れた平家の一行が安徳天皇とともに逃れてきたという伝説が残り、山頂付近の宝蔵石神社裏手には安徳天皇の宝剣を納めたという巨大な磐座(いわくら)があります。 神事は宝蔵石神社での神幸祭に始まり、須佐之男命と安徳天皇の御神体を乗せた神輿がクマザサの急斜面を登る御神輿渡御祭、約400メートルにわたる「平家の馬場」を山頂1,955m地点まで進む平家の馬場御旅所祭、そして還幸祭をもって神輿が神社へ戻ります。白装束の担ぎ手が一列となって雲上の神域を進みます。
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