徳島県阿南市椿泊町の佐田神社の秋祭りで、阿波水軍を率いた森甚五兵衛の功績を称え豊漁を祈願する祭りです。 「だらだら祭り」の通称は、かつて祭りが何日もだらだらと続いていたことに由来します。もともと地元でそう呼ばれていたわけではなく、長期間続く秋祭りをマスコミなど外部の人が呼び始めたのが実態のようです。 かつては祭日の日数が定められておらず、神輿をかく若衆が「神意」として宮入りを拒み祭日を延長することがしばしばあり、10日以上、時には29日間に及んだこともありました。新暦9月は遠洋漁業の遠征者も漁閑期に入ることから、少しでも長い休みを求める若者の気持ちと、祭日を地区の休み日とする慣習が重なり、こうした長期化が生まれたと考えられています。1950年代の新生活運動の影響で短縮され、現在は3日間で行われています。 祭りでは神馬を先頭に神輿とだんじりが地区内を練り歩き、組ごとの御旅所で神事と小休止を繰り返します。2日目には船渡御「岬祭り」として蒲生田岬の岬神社を海上から拝む行事もあります。
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