登米秋まつりは、江戸時代の延宝3年(1675年)に始まったと伝えられ、長きにわたり受け継がれてきた行事です。 山車は「とよま型」と呼ばれる独特の手作り技法によるもので、岩山や人形を基調とした伝統的な飾り付けが特徴です。題材は歌舞伎や能をもとにした格調高いものから、昔話やアニメの主人公まで幅広く取り入れられています。祭りに欠かせないお囃子も「とよま囃子」として七曲が古い形のまま伝えられています。 宵祭では、地区内の町内会が制作した山車の審査会が行われるほか、東北では珍しく焚火の明かりのもとで演じられる薪能が同時に催されます。本祭では、揃った山車や武者行列が地区を練り歩き、笛や太鼓によるお囃子が響きます。山車や神輿が城下町を巡行する中、とよま能、南部神楽、小笠原流百々手式弓術、踊りパレードなど、地域に伝わる芸能が披露されます。
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