宮城県岩沼市の竹駒神社最大の行事で、旧暦2月の最初の午の日から7日間にわたって執り行われる祭事です。 竹駒神社の御祭神は万物の生成発展を司る稲荷大神で、百穀の神・養蚕の守護神としても信仰されており、一年を通じての農事・養蚕準備の祭として位置づけられてきました。「初午参り」は豊かな富が授かる「福参り」として古くから篤く信仰され、東北六県の崇敬者が豊作祈願・農業安全・家内招福の祈りを捧げるために参集します。陸奥に春を告げるお祭りとして知られたことから、各地の興業主が参集してその年の最初の興業を打ち巡業予定を割り当てる慣習もあり、かつては100日間にもわたって馬市が催されたこともありました。 神輿渡御では岩沼市の無形文化財に指定された「竹駒奴」が行列の先頭に立ち、毛槍の投げ渡しを披露しながら重さ約1トンの御神輿が市内を巡幸します。この竹駒奴の勇壮な姿がお祭りの特色となっています。また期間中には全国から奉献された銘菓が展示される「全国銘菓奉献展」も開催されます。
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