賀茂神社の秋の大祭の宵宮に行われる禊の神事です。 神輿や牛鬼を担ぐ若衆が身を清めるとともに、神具である牛鬼の竹骨格(メド)を海水で洗い清めます。若衆は中神・前神・後神の3組に分かれ、それぞれ定められた宿で準備を整えます。浜に祭壇が設けられて神事が始まり、井桁に組んだ割木に火が放たれると、褌に藁草履姿の若衆が篝火の周りに集まります。その後、2〜3人で肩を組み「ヤ~エ~トコ~」の掛け声とともに繰り返し海へ飛び込んで禊を行います。終盤には海中に沈めていた牛鬼を引き揚げて浜に曳き上げ、篝火の周りを3周した後、通りを練り歩いて宿の脇にメドが据えられ神事が締めくくられます。なお、路上に脱ぎ捨てられた藁草履を拾い玄関に祀ると無病息災で過ごせると伝えられています。
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