1588年、豊臣秀吉が後陽成天皇を聚楽第に迎える際に用いた御所車を前田利家が拝領し、1609年に前田利長が高岡城築城に際して町民へ与えたことに始まると伝わります。この御所車に鉾を立てたものが御車山で、江戸時代の名工たちによって7基が揃いました。金工・漆工・染色など高岡が誇る伝統工芸の技が車輪や高欄・長押に施された豪華な山車で、安土桃山文化の格式を今に伝えています。国の重要有形・無形民俗文化財の両方に指定され、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。前田利長を祀る高岡關野神社の春季例大祭として、7基の御車山が囃子とともに旧市街中心部を奉曳巡行します。正午には片原町交差点で7基が一堂に会する勢揃式が行われます。
掲載情報は参考情報です。開催日程・内容は変更・中止となる場合がありますので、お出かけ前に必ず主催者・観光協会等の公式情報をご確認ください。