天武天皇の治世(7世紀後半)に行われた大忌祭の行事が起源とされ、国家祭祀を担った廣瀬神社で古くから続く伝統行事です。正式名称は「お田植祭」ですが、砂を雨に見立てて掛け合うことから「砂かけ祭」と呼ばれるようになりました。水の神・大忌神を祀るこの神社で、五穀豊穣と雨水の豊かさを祈願します。 午前の「殿上の儀」では苗代作り・苗取り・田植えの所作が行われ、午後の「庭上の儀」では拝殿前に注連縄を張って田園に見立て、木製の牛面をかぶった牛役・田人・早乙女が田植えの所作を演じます。参拝者は牛役などに境内の砂を激しくかけ、砂のかけ合いは1回5分程度で8回繰り返されます。砂にかかると厄除けになるとも伝わります。終了後には参拝者に松苗と田の字を描いた田餅が撒かれます。
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