約1300年前に朝鮮半島から渡来した僧が伝えたとされる獅子舞で、県重要無形民俗文化財に指定されています。上数河の宮田白山神社と下数河の松尾白山神社で一年交替に奉納されます。 演舞は「曲獅子」「天狗獅子」「金蔵獅子」の三段構成で、「オーバコ」と呼ばれる道行と「コスズメ」という囃子に導かれて始まります。曲獅子は雌雄二頭による舞、天狗獅子は獅子・天狗・猿・熊が登場し竿で獅子を釣る演目、金蔵獅子は獅子・金蔵・ひょっとこ・お亀による舞です。猿の竿やひょっとこの棒は祓具「ズワエ」の変形とも考えられています。楽器は太鼓・笛・摺金を用い、日本海岸系統の民謡と共通する歌も伴います。祭日の前一か月間は「ギミアイ(吟味合)」と呼ばれる稽古を重ねて本番に臨みます。近年は人口減少による担い手不足から奉納団体が解散し、現在は有志の手によって継承されています。
掲載情報は参考情報です。開催日程・内容は変更・中止となる場合がありますので、お出かけ前に必ず主催者・観光協会等の公式情報をご確認ください。