石川県輪島市曽々木地区の春日神社に伝わる例祭です。かつて「あいの風」に乗って神が曽々木海岸に漂着したという寄り神伝承を起源とし、春日神社はその漂着地から程近い岩倉山の裾に建ちます。 宵祭りでは夜9時頃、総輪島塗のものや白木造りのものなど大小5基のキリコが神社に集まります。神殿のろうそくから火をいただいてキリコに灯し、神輿を囲みながら町内を練り歩きます。窓岩ポケットパークに到着すると柱松明に点火され、花火が打ち上げられる中、御陣乗太鼓や八世太鼓が打ち鳴らされてキリコが乱舞します。 本祭りでは神輿が集落を渡御し、その年に新築・開業など慶事のあった家へ立ち寄って祝詞を奏上する風習が残ります。その家からはお神酒が献じられ、担ぎ手には飲み物がふるまわれます。
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