静間神社例大祭は、地域住民により長く受け継がれてきた飯山の伝統行事で、明治中期に建造された彫刻が見事な屋台が見どころとなっています。 秋津地区には信国豊神社へ奉納する屋台と、静間神社へ奉納する屋台があり、各神社の祭礼では担当地区の屋台が五穀豊穣や地域の繁栄、住民の安全を祈願して村内を巡行し、最後に神社へ奉納されます。静間神社に関わる屋台のひとつは宮造りの箱型で車を備え、浮き彫り装飾を施し、地元産の欅材を用いて彫刻を多く施した造りとなっています。 初日の夜には、神社へ続く坂道を屋台が次々と上っていきます。翌日の祭礼では、神社にて薙刀や獅子舞が奉納されます。午後になると屋台は神社を下り、それぞれの集落へ戻ります。 屋台を所有する各区では組み立てが行われ、夜には神社入口へ向けて巡行が始まり、各区の屋台が合流した際には薙刀の演舞が披露されます。その後、順番に屋台が神社下まで曳き上げられ奉納され、続いて薙刀や獅子舞の奉納舞が各区により行われます。翌日には屋台が各区へ戻され、一部の屋台は解体されます。
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