青森県鰺ヶ沢町の白八幡宮に伝わる祭礼で、北前船によって上方の文化がもたらされたことを起源とする340年以上の歴史を持ちます。京都の祇園祭の流れをくむとされ、「津軽の京まつり」とも呼ばれます。現在は4年に1度行われます。 最も規模の大きな神事が、町の無形文化財に指定されている「神幸祭」です。2基の神輿を中心に、乗馬の神職・御神馬・御神宝や祭具を捧持する人々など300名以上が「行導」の音を奏でながら約1キロメートルの行列を組んで進みます。行列の後には各町内の山車が続き、男児による「チャンチャレンコ」、女児による「夜かぐら」の踊りが披露されます。最終日には神輿を御座船に遷して海上渡御が行われ、漁船が満艦飾に飾り立てられて御座船の後に続きます。藩政時代に津軽の御用港として栄えた鰺ヶ沢の面影を今に伝える行事です。
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