静岡県下田市の下田八幡神社で行われる例大祭で、「下田太鼓祭り」の名で親しまれています。 寛永4年(1627年)、第2代下田奉行・今村伝四郎正長が、地震や津波で疲弊した町人の意気を高め、町を活性化させる目的で始めたと伝えられます。その形式には、徳川家康が大坂夏の陣で豊臣氏を下し大坂城へ入城した際に奏でた陣太鼓の調べが取り入れられたとされます。現在のような太鼓橋を積み上げる形式は明治末期以降に整ったと考えられています。 御神輿・供奉道具・太鼓台が神社を起点に地区内を巡幸し、笛や三味線・太鼓を鳴らしながら各通りを練り歩きます。最大の見どころは「太鼓橋」で、四神をかたどった供奉道具11基を綱で結び、若衆が両端から押し込むことで中央が弧を描いて持ち上がります。初日1か所、2日目8か所で披露されます。初日の夜は御旅所前で太鼓台の揃い打ちが行われます。
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