安永年間(1772〜81年)に始まったとされ、約250年の歴史を持ちます。起源はさらに古く、寛文3年(1663年)に市神・八坂神社の神輿渡御が行われた記録も残っています。当初は八幡宮と八坂神社それぞれの祭礼として別々に行われていましたが、天保期(1838〜45年)に渋川全体の祭へと発展しました。 山車は全長・最大高ともに約5メートルの二重鉾台式江戸型で、多くが明治・大正期に製造されたものです。引き綱は50〜80メートルに及び、大勢の若連が取り付いて市内を曳き廻します。辻や交差点では向かい合った綱同士が体をぶつけ合う「揉み」が行われます。 お囃子には梅の木をくり抜いて作る大型の横笛「梅笛」が用いられ、明治30年頃から渋川独自の楽器として定着しました。初日には八幡坂を山車が上る「八幡のぼり」が行われます。
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