420年以上の歴史を持つ伝統行事で、関ヶ原の戦いの際に島津義弘が士気を高めるために始めたとの説が伝えられています。鹿児島県の無形民俗文化財に指定されています。 当日は朝から、自衛隊や建設業協会、地元の中高生、市民有志が協力し、365本の縄を半日以上かけて1本の大綱へと練り上げます。出来上がる綱は長さ365メートル、重さ約7トンに及び、国内最大級の規模を誇ります。綱の両端には立山と寄山と呼ばれる器具を据え、撚りを加えながら3本の綱を1本にまとめる工程が進められます。 夜には上半身に晒を巻いた男たちが大綱を引き合い、相手陣営への進入を阻む押し隊同士がぶつかり合う、勇壮な攻防が繰り広げられます。引き終えた大綱は最後に切り分けられ、一度限りの使用となります。
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