富山市八尾町で元禄15年(1702年)から踊り継がれてきた民俗行事です。 起源は、町の開祖・米屋少兵衛家が所有していた町建ての許可証を取り戻したことを祝い、三日三晩にぎやかに町を練り歩いたことに由来するとされています。当初は三味線・太鼓・尺八に合わせた仮装行列の趣でしたが、やがて孟蘭盆会の時期に行われるようになり、二百十日の風の厄日に風神を鎮める「風の盆」として9月の行事に定着しました。 踊りは明治44年に芸者の即興から始まったとされ、現在は豊年踊り・男踊り・女踊り・男女混合踊りの系統が伝わります。三味線・胡弓・太鼓・囃子からなる「地方(じかた)」の演奏に乗せ、編笠をかぶった踊り手たちが町を静かに流し歩きます。
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