左義長はもともと中国漢時代の正月行事に起源を持ち、日本では承久元年(1219年)より鎮護国家・五穀豊穣を祈る行事として定着しました。近江八幡では織田信長が安土城下で盛大に行い自ら異粧華美な姿で踊り出たと伝えられており、信長亡き後に安土から八幡山城下へ移り住んだ人々が日牟禮八幡宮に奉納したことが現在の起源とされています。国選択無形民俗文化財に指定されています。 最大の特徴は「ダシ」と呼ばれる飾り物で、その年の干支を題材に小豆・大豆などの穀類やスルメ・昆布などの乾物といった食材のみで各奉納町が2〜3か月かけて制作します。初日には「ダシコンクール」で各町の技が競われます。「チョウヤレ」の掛け声とともに13基の左義長が旧城下町を練り歩き、2日目には左義長同士をぶつけ合う「ケンカ」が繰り広げられます。夜には奉火され、燃え尽きる炎とともに幕を閉じます。
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