天照大御神・猿田彦大神を祀る大野湊神社は、もとは「宮腰」(現・金石)に鎮座していましたが、1252年(建長4年)の火災により現在地(寺中町)へ遷座しました。夏季大祭はこの二柱の御祭神を旧社地近くの日和山仮殿へ神輿でお迎えする、いわば「里帰り」の祭りです。 江戸時代初期から神輿を中心とした行列の形態がほぼ変わらず受け継がれており、金沢市無形民俗文化財に指定されています。御祭神が3日間仮殿に留まる間、氏子らによる悪魔払い・獅子舞・奴・米上げなどの民俗芸能が奉納されます。神輿行列には曳山と太鼓台も加わり、神事能や加賀鳶梯子登りも披露されます。
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