天明(1781〜88年)・天保(1830〜43年)と相次いだ大飢饉で餓死した人々を供養するために始まったと伝わる、約200年の歴史を持つお盆の行事です。大迫の僧侶が信徒の若者と図り、施餓鬼供養としてあんどんを手に持って引き回したことが起源とされ、大八車に乗せて運行するようになったのは明治頃とされています。盆の火焚き行事「万灯(まんどう)」の一つとして位置付けられ、近年ではその年の物故者の慰霊も行われています。 武者絵・歌舞伎の題材・先祖供養の仏画などが描かれた高さ約5mの山車4台が「ヤーレ、ヤーレ」の掛け声とともに町内を練り歩きます。南部風流山車の南限ともいわれるこの山車は、死者供養を本質としながら地域の若者によって受け継がれています。
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