寛永年間(約400年前)より続く漁師の祭礼です。不漁や海難事故が相次いだことを受け、海の女神・市杵島姫命(弁財天)を祀る海瀬神社に豊漁と海上安全を祈願し、武者絵を描いた行燈を担いで奉納したことが起源とされます。「にわか」という名称は、加賀藩13代藩主・前田斉泰公が能登を訪れた際、その旅をもてなすため袖キリコをにわか仕立てで組み上げて披露したことに由来するといわれています。 高さ約7m・幅約5.4mの大奉燈「にわか」9基が特徴で、他地区のキリコと異なり神輿のお供ではなく御幣で神を乗せる形式をとります。日暮れとともに各町のにわかが見卸しの浜に集結し、花火を合図に町内を練り歩きます。深夜に鵜川大橋を渡って海瀬神社へ宮入りした後、太鼓と鉦に囃されながら明け方近くまで境内を練り回ります。各町が趣向を凝らした武者絵を住民が品評し合う風習も根付いています。
掲載情報は参考情報です。開催日程・内容は変更・中止となる場合がありますので、お出かけ前に必ず主催者・観光協会等の公式情報をご確認ください。