輪島市名舟町・奥津比咩神社の大祭で、石川県指定無形文化財「御陣乗太鼓」の奉納で知られます。天正5年(1577年)、上杉謙信の能登攻略の際、村人たちが奇妙な面をつけ陣太鼓を打ち鳴らして奇襲をかけ上杉軍を敗走させました。村人はこれを舳倉島の奥津比咩神の御神徳によるものとし、以来大祭で太鼓を奉納するようになったのが起源です。伝承は地元生まれの者にのみ資格があり今も引き継がれています。初日の夜はキリコが急峻な崖の白山神社へ参集し、神輿とともに名舟海岸へ向かいます。神輿は船で海中の鳥居まで渡御して舳倉島の祭神を迎え、暗闇の中で6種の面をつけた男たちによる太鼓が奉納されます。2日目は御陣乗太鼓が神輿を先導し、海上渡御の後に奉納打ちが行われます。
掲載情報は参考情報です。開催日程・内容は変更・中止となる場合がありますので、お出かけ前に必ず主催者・観光協会等の公式情報をご確認ください。