岐阜県美濃市の八幡神社の祭礼で、「花みこし」「山車(軕)」「流し仁輪加」の三部で構成されます。起源は江戸時代にさかのぼり、旧暦8月に執り行われていたものが、明治30年(1897)以降は4月に移されました。 美濃和紙の産地らしく、桜色に染めた和紙の花を飾った「しない」を250〜300本みこしの屋根に取り付けた花みこしが最大の見どころです。各町内の若者組織「若衆連」が主役を担い、「オイサー!オイサー!」の掛け声とともにうだつの上がる町並みを練り歩きます。複数の花みこしが入り乱れてぶつかり合う「総練り」は祭りの見せ場のひとつです。華やかな山車は町内を練り歩き、夕方からは風刺と洒落を交えた即興劇「流し仁輪加」が繰り広げられます。花みこしに用いる和紙染めは前年冬から準備が始まるなど、祭りへの備えは長期にわたります。
掲載情報は参考情報です。開催日程・内容は変更・中止となる場合がありますので、お出かけ前に必ず主催者・観光協会等の公式情報をご確認ください。