かつて比叡山延暦寺の荘園であった志津良庄の中心集落・皆月に伝わる豊漁祈願の夏祭りです。日吉神社はその惣社にあたり、江戸時代までは「山王宮」と呼ばれていました。 祭神には「寄り神様」と呼ばれる独特の伝承が残ります。昔、浜に漂着した小箱の中の像が小童に化して村人の家々で働いて福をもたらし、やがて池で身を清めて山王権現になったとされます。箱が流れ着いた政木家横の岩を「神様石」、升本家の池を「神様池」と呼び、祭りの際には神輿がこの二か所で休んで神事を行う慣わしが今も続いています。 宵祭りと本祭りの2日間にわたり、白装束に赤い三つ巴の鉢巻きをした男たちが、五色の吹き流し・青竹・提灯で彩られた曳山を町内に曳き回します。本祭りでは神輿も加わり、曳山とともに巡行します。
掲載情報は参考情報です。開催日程・内容は変更・中止となる場合がありますので、お出かけ前に必ず主催者・観光協会等の公式情報をご確認ください。