八坂神社の祭礼で、起源は貞観11年(869年)に遡ります。各地で蔓延した疫病を鎮めるために行われた「御霊会」が始まりとされ、当時の国の数を表す66本の矛を立てて悪霊を封じ、町のケガレを祓いました。日本三大祭のひとつであり、「京都祇園祭の山鉾行事」はユネスコ無形文化遺産に登録されています。山鉾の豪華・巨大化は室町時代に始まり、応仁の乱などによる中断を経ながらも1,000回超の開催を重ねてきました。祭りのハイライトである「山鉾巡行」では、国際色豊かな懸装品で飾られた山鉾が都大路を行進し、「動く美術館」とも称されます。豪快な方向転換「辻廻し」も見どころのひとつです。
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