平安時代初期、悪疫や天災を鎮めるために始まった祇園会を起源とします。素盞嗚尊が疫病除けの方法を伝えた故事に由来し、食中毒や疫病の多い夏季に神様の出御を仰ぎ、氏子の健康と地域の安全を祈願する祭礼として受け継がれてきました。江戸時代中頃から神輿・太鼓台・だんじりを中心とした現在の形となりました。 祭りの根幹は、日頃の神恩に感謝し神様に誠心誠意の「もてなし」を捧げることにあります。盛大な祭事によって神威が高まり、その御神徳が町全体に及ぶと考えられており、「神社の祭」と「町衆の祭」が一体となって、時代を超えて祈りの心を守り伝えてきました。 9台のだんじりが南港通りを駆け抜ける競演や杭全神社前での宮入り、太鼓台の巡行、素盞嗚尊の御神体を奉遷した神輿の渡御が執り行われます。
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