安積国造神社の例大祭は、宿場町として栄えた往時の様子を色濃く残す祭りです。江戸中期に山車屋台が登場し、町人たちが二本松藩へ神輿渡御の斎行を願い出たことから、明和2年に神輿渡御が始まりました。同社は格式の高さから藩主の家紋使用を許され、現在も社殿に掲げられています。 祭りでは、八幡大神、稲荷大神、安積大神の御分霊を乗せた本神輿3社が渡御し、神と地域の結びつきを深める役割を担います。山車は八幡ばやしを奏でながら巡行し、本神輿に加えて町内会から出る29の神輿が連なり、賑やかな行列を形成します。五穀豊穣への感謝と氏子地域の安全祈願を目的とし、町全体を巻き込む形で執り行われる祭事です。
掲載情報は参考情報です。開催日程・内容は変更・中止となる場合がありますので、お出かけ前に必ず主催者・観光協会等の公式情報をご確認ください。