粉河産土神社の祭礼で、文禄2年(1593年)に起源を持つと伝えられます。宵祭の夜には提灯で飾られた13台のだんじりが登場し、太鼓と鉦のだんじり囃子に合わせて粉河とんまか通りを運行します。太鼓の打ち方は20通りほど残っており、山車を見なくても打ち方でどの町のだんじりか判別できるといわれています。本祭では大伴船主が奥州征伐から凱旋した姿を伝えるとされる「渡御式」が執り行われ、馬に跨った武者姿の稚児や裃姿の行列、獅子舞などが練り歩きます。本祭のだんじりには神の依代とされる「ひげこ」や飾り幕が取り付けられ、宵祭とは異なる趣となります。
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