岸和田藩主が伏見稲荷を城内に勧請し、五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭を起源とする行事です。当初は芸事を演じたのち、社へ参拝する形式であったとされています。現在では、重さ四トンを超えるだんじりが曳行路を周回し、角ごとに勢いをつけたまま直角に向きを変える所作が特徴です。前方で曳く者、旋回のきっかけをつくる前梃子、舵取りを担う後梃子、合図を送る大工方など、複数の役割が連携して動きを成立させます。各組の連携や息の合わせ方が重視され、町ごとの結びつきの強さも特色とされています。 10月祭礼は、東岸和田地区・南掃守地区・八木地区・山直地区・山直南地区・山滝地区で行われます。
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