永禄年間(1558〜1570年)に伊田村で疫病が流行した際、風治八幡宮へ平癒を祈願し、その成就の御礼として山笠を奉納したことに起源を持ちます。福岡県指定無形民俗文化財第一号です。最大の見どころは「川渡り神事」で、六十人舁きの大神輿2基に、稲穂をイメージした五色のバレンで飾られた11基の幟山笠が従い、彦山川の川瀬を練り渡ります。山笠には長い綱をつけて子どもが曳き、若衆が舵棒や屋台に付き、台上からの号笛を合図に清流を押し渡ります。前後の車輪を浮かせながら山笠を大きく揺さぶる「がぶり」が随一の見せ場です。2日間にわたって行われ、初日は御旅所へ向かい、2日目は逆順で宮へ戻る形をとります。
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