川内八幡宮例大祭は、正徳元年(1711年)の記録にさかのぼる歴史を持つ、むつ市川内町に伝わる行事です。八幡宮の神輿に山車が供をして歩いたとの記述が残り、江戸時代の海運文化を背景に受け継がれてきました。 行列は太神楽を先頭に、稚児行列、御神体を納めた神輿が続き、辨天山、蛭子山、大黒山、布袋山、舟山という五台の山車が等身大の尊像を乗せて加わります。これらの山車は県内でも大きな規模を誇り、祇園調のお囃子に合わせて町内を練り歩きます。 昼は古式にのっとった神事が行われ、落ち着いた雰囲気のなかで進行します。夜になると「ソーレ」「ヨイサ」の掛け声とともに山車が力強く曳かれ、昼とは異なる活気ある様子に変わります。さらに夜空には花火が打ち上げられ、山車とともに彩りを添える光景が広がります。
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