茨城県笠間市の八坂神社の例大祭で、鎌倉時代の建長6年(1254年)、笠間城主・笠間時朝が牛頭天王社を笠間領内に遷宮し、領民の難病除けと領内繁栄を祈って夏季に祇園祭を執り行ったことに始まります。 祭りの起源には次のような伝承があります。下野国の村人が祟りを恐れて川に流したご神体が石井村に流れ着き、村人がひしゃくですくい上げて祀ったのが始まりとされます。その後、笠間に城下町が整備されると殿様が大町に天王社を設け牛頭天王として祀りました。ある町人の夢に天王様が「年に一度は石井の社に帰りたい」と訴えたことから、神輿に天王様を乗せて石井へ里帰りする形が生まれ、現在の祭りの原型となりました。 現在の八坂神社本神輿は昭和33年に新調された漆塗り金箔張りの京神輿で、関東屈指の格式を誇ります。
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