鹿児島県日置市吹上町に伝わる民俗芸能で、県指定無形民俗文化財です。 応永13年(1406年)に伊作島津氏4代当主・久義が田布施郷の二階堂氏を降伏させた際に生まれた戦勝の踊りが起源とされます。天文7年(1538年)には島津忠良が加世田別府城を攻略した際に諏訪神社(現・南方神社)へ奉納するようになったと伝えられています。 踊りは「平打ち」「中打ち」「唄い手」で構成されます。平打ちは白装束で薩摩鶏の羽を背負い、竹編みの約2メートルの矢旗を掲げ、胸に太鼓をつけて踊ります。装束の総重量は約20キロにおよびます。輪の中で踊る中打ちは小中学生が担い、稚児姿・女装姿に花笠をかぶって鉦や小太鼓を鳴らします。6地区が毎年交代で担当し、南方神社への奉納後は吹上地域内30か所以上で披露されます。
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