七尾市石崎町の石崎八幡神社の祭礼です。 起源は京都祇園祭の流れを汲む山車祭りにあります。度重なる大火で山車を焼失し中断を余儀なくされましたが、明治22年(1889年)頃に奥能登の宇出津地区よりキリコを譲り受けたことを機に、火を鎮める神事として奉燈を担ぐ灯籠神事として復活し現在の形が生まれました。大漁祈願・五穀豊穣の祈願とともに鎮火の意味を持つ祭りとして受け継がれています。 高さ15m・幅3m・重さ約2トンという最大級の奉燈6基を、ねじり鉢巻き・さらし・地下足袋姿の男衆が「サッカサイ、サカサッサイ、イヤサカサー」の掛け声とともに担ぎ上げ、狭い路地の軒をかすめるように練り歩きます。夕刻の堂前広場での大漁祈願神事を経て、夜には奉燈に灯りがともり6基の乱舞競演が深夜まで繰り広げられます。
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