今日もどこかで祭りが灯る

いどり祭り

いどりまつり

概要

神前に供えた餅をめぐって人々がけなし合う珍しい神事

正式には八講会と呼ばれ、当屋制による古い形式の新嘗祭として収穫祭の名残を伝える神事です。正暦年間、浦人の夢のお告げで海を漂う菅原道真の像が見つかり社を設けて祀ったのが始まりとされ、享禄年間に再びお告げを受けて社殿が遷されました。祭祀組織は天文3年に整えられ、今も輪番の当番制が受け継がれています。当元の家に神の降臨の目印となるオハケを立てることで祭りが始まり、男子だけでついた大鏡餅などを神前に供えます。主賓を迎える際は当番が使者を7度送り、8度目の途中で出会って共に社へ入る「7度半の使い」が行われます。直会では翌年の当番が陪賓となり、供えた餅の形や色、大きさに次々と難くせをつけ(いどり)、当番が弁明を重ねる問答が続きます。神職の仲裁で出来栄えが認められると翌年の当番への引き継ぎが行われ、オハケを倒して祭りを終えます。

基本情報

掲載情報は参考情報です。開催日程・内容は変更・中止となる場合がありますので、お出かけ前に必ず主催者・観光協会等の公式情報をご確認ください。

ひともし
お祭りを集めています