滋賀県の馬見岡綿向神社の春の例祭で、850年以上の歴史を持ちます。「日野曳山祭」として県の無形民俗文化財に指定されており、神幸祭と曳山祭が一体となって行われる点が特徴です。 宵祭には各町内から曳山が曳き出され、提灯に明かりを灯して夜遅くまで祭囃子が奏でられます。本祭は早朝3時の起こし太鼓から始まり、神子・神輿・県内最多16基の曳山が境内に集結。昼過ぎには神子を先頭に神輿3基が行列をなし、御旅所のひばり野へ向けて出発します。 また、渡御行列の道沿いにある民家の壁に設けられた開閉式の窓「桟敷窓」も独自の文化で、祭の日だけ開かれ屋内から行列を見物する宴席となります。鯛そうめんや鰤ヌタなどの祭礼料理を囲むこの光景は、日野に伝わる独特の風習とされています。
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