藩政時代末期頃から伝わる七夕行事で、「眠り(ねぶり)流し行事」からの転化、あるいは「虫送り行事」に起源を持つなど諸説あります。 最大の特色は将棋の駒型をした高さ5m余りの「王将大灯篭(王手)」10台と、鼓面直径2mの大太鼓10台の組み合わせです。王将大灯篭は正面に「王将」、右側面に「七夕祭」、左側面に「天の川」、背面に勇壮な武者絵を描くのが伝統的なスタイルで、この地方独特の絵灯篭です。大太鼓は牛皮の樽太鼓で、片面2名・両面4名が大撥を両手で打ち鳴らし、一里四方に響き渡るといわれます。伝承曲は「七夕」と「大の坂」があります。 最終日の「ねむり流し」では稲村橋に各町内の王将大灯篭が整列し、河川敷での「大の坂踊り」の後、橋上の王手とミニ王手に一斉に火が放たれ米代川に流されます。
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