鎌倉時代の1204年(元久元年)創建と伝わる幸稲荷神社の祭礼囃子として受け継がれてきた祭りです。「花輪祭礼」「豊年祭り」など様々な呼称で継承され、ユネスコ無形文化遺産および国の重要無形民俗文化財に登録されています。 囃子の奉納がいつ始まったかは定かではないものの、伝承曲の一部は江戸時代前期以前に遡るとされます。文献上の最古の記録は1765年(明和2年)の尾去沢銅山の定め書で、1802年(享和2年)の『南部藩家老席日記』には相撲や芝居も催されていた記述が残ります。明治期には本屋台・サギリ屋台・人形屋台など多彩な屋台が繰り出すようになりました。 現在は本漆と金粉で彩られた10台の屋台が町内を練り歩きます。全屋台が駅前に集結する「駅前行事」と、深夜0時から始まる「朝詰め」での町境交渉が見せ場で、交渉が決裂すると屋台の押し合いになることもあります。
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