神奈川県無形民俗文化財に指定された湘南地方の夏祭りです。起源は二つの流れを持ちます。一つは鶴嶺八幡宮に古くから伝わる浜降りで、七か村の神輿が南湖浦へ渡御して「浜祈祷」を行っていたものです。もう一つは天保9年(1838年)、寒川神社の神輿が国府祭の帰途に相模川で水没した際、南湖の網元・孫七が漁中にご神体を発見して届けたことに由来し、以後寒川神社が毎年お礼のため南湖の浜へ赴き禊を行うようになりました。この両社が協議のうえ明治9年7月15日に合同祭典として統合され、大正12年頃から現在の形に落ち着いています。現在は寒川神社をはじめ約40基の神輿が夜明けとともに南湖の浜に参集し、「暁の祭典」として執り行われます。
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