櫛田神社に祀られる祇園牛頭天王の祭礼です。1243年、承天寺の開山・聖一国師が疫病退散を祈って施餓鬼棚に乗り博多の町へ浄水を撒いたことに始まると伝わります。国指定無形民俗文化財です。期間中は高さ10数メートルの飾り山笠が市内各所に立ち並び、祭り後半からは重さ約1トンの舁き山笠が町中を疾走します。かつては飾り山をそのまま舁いていましたが、市内への電灯線架線を機に丈の低い舁き山が生まれ、飾り山は据え置き型となりました。クライマックスの「追山」では早朝4時59分の一番山笠・櫛田入りを合図に、七基の舁き山笠が約5キロ先の回り止めを目指して駆け抜けます。祭りを支えるのは太閤町割以来の地縁組織「流」で、現在は七流が行事を担っています。
掲載情報は参考情報です。開催日程・内容は変更・中止となる場合がありますので、お出かけ前に必ず主催者・観光協会等の公式情報をご確認ください。