小竹八幡神社の例大祭で、約300年以上の歴史を誇る日高地方最大の秋祭りです。古くから「人を見たけりゃ御坊祭」といわれるほどの賑わいで知られています。 祭礼様式は八幡宮放生会の流れを汲む「奴祭」で、江戸時代に大名行列の先頭を務めた「奴」を模した形式です。氏子は奴装束で参加し、獅子舞・奴踊り・戯瓢踊(けほんおどり、県無形文化財第1号・国選民族芸能)・雀踊り(市無形文化財)などを奉納します。現在は「中組」「濱之瀬組」など実質9組が奉納神事を担っています。 現在の「御坊祭」という名称は、明治22年(1889年)に薗村・御坊村・島村が合併して「御坊町」が誕生した際、それまでの「薗祭」から改名されたことに始まります。 祭りのクライマックスは余興に位置づけられる「四つ太鼓」で、白く隈取りをした子ども4人が乗った太鼓台を若衆が「サイテクリョー」の掛け声とともに高く差し上げる豪快な場面が圧巻です。
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