やすらい祭の起源は平安時代中期にさかのぼります。康保2年(965年)に京都で大水害が発生し、その後に疫病が流行したことを受け、大和国・三輪大社の鎮花祭の慣わしにならい、玄武神社で執り行うよう勅命が下されたとされています。その後も疫病の流行が続いたため再度勅命があり、以降は玄武神社が永代にわたって担うこととなりました。 春に花が散る時期、悪霊や疫神も同時に飛び散るという言い伝えから、鎮花祭の性格を持つ祭りです。行列の花傘の下に入ることで悪霊・疫病を払い、疫神を神社に封じ込めるとされています。後に稲の花が早く散らないようにという豊作祈願の意味合いも加わりました。 なお、やすらい祭の発祥は今宮神社ではなく玄武神社であることを示す正式な書物も現存しています。
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