埼玉県上尾市平方の八枝神社・祇園祭で行われる行事で、昭和57年に上尾市指定、平成23年には埼玉県指定の無形民俗文化財となっています。名称の由来は諸説あり、隠居した神輿を担ぎ出して泥だらけにしたとも、隠居した人々が余興で担いだのが始まりとも伝わります。祭りの中心は「隠居神輿」で、水を撒いてぬかるんだ地面の上でお囃子とともに神輿を力任せに転がします。転がし方には「キリモミ」「トンボガエシ」「タテガエシ」などの名称があり、周囲からはバケツやホースで水がかけられ続けます。この泥を浴びると家内安全・無病息災・悪病退散のご利益があるとされています。ひょっとこ面の舞い手が神輿に登って舞う場面や神輿を逆さまに担ぐ独自のルール、宮入りをめぐる攻防も見どころです。
掲載情報は参考情報です。開催日程・内容は変更・中止となる場合がありますので、お出かけ前に必ず主催者・観光協会等の公式情報をご確認ください。