秩父神社の夏の例大祭で「お祇園」とも呼ばれ、平安時代に京都八坂神社で始まった祇園御霊会の流れを汲むとされています。古くから水の霊力で罪や穢れを洗い流す禊・祓いの信仰と深く結びついており、冬の秩父夜祭と対をなします。夜祭が大人主役であるのに対し、笠鉾・屋台の囃子手や拍子木を子どもたちが担う「子どもが主役の祭り」として知られています。宵宮には秩父神社境内で須佐之男命を迎える「天王柱立て神事」が行われ、前夜には若者が荒川の水を汲んで辻に撒く「お水取り行事」も執り行われます。祭りの核心をなすのが「神輿洗いの儀式」で、重量約400kgの神輿が荒川の清流へともみ込まれ、あらゆる災厄を洗い流します。
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