文治3年(1187年)以前から始まるという伝承を持つ、五島列島に根付いた念仏踊りです。上大津・下大津地区の2団体が昭和29年(1954年)に長崎県指定無形民俗文化財に指定されています。「チャンココ」の名は、鉦の音「チャン」と太鼓の縁を叩く音「ココ」に由来するとされています。旧盆の8月13日から15日にかけて、福江近在の青年たちが初盆を迎えた家や墓場を中心に市内各所を踊り廻ります。踊り手は色とりどりの飾り兜をかぶり、布で顔を隠し、ビロウの葉や蒲の葉で作った腰蓑をつけて首から下げた太鼓を叩きながら円陣を組んで踊ります。古来の風流系念仏芸能に由来する伝統的ないでたちです。現在、旧福江市内には9つの団体があり、団体ごとに衣装・踊り・鉦の音が異なります。五島列島各島でそれぞれ独自の表現が育まれています。
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