400年以上の歴史を持つ阿波国(現・徳島県)発祥の盆踊りです。起源には諸説あり、天正14年(1586年)に蜂須賀家政が徳島城を築城した際の祝賀行事とする説、風流おどりを起源とする説、旧暦7月の盆踊りを起源とする説などが知られています。江戸時代には熱狂が一揆につながることを恐れた徳島藩から禁止令が繰り返し出されましたが、民衆の間で命脈を保ち続けました。藍商人の台頭により全国各地の踊りの要素が取り込まれ、「黒潮文化のリズム」とも称されます。「阿波おどり」の名称が定着したのは昭和以降で、終戦翌年にいち早く復活。1957年の東京・高円寺での大会を機に全国へ普及しました。踊りは「男踊り」と「女踊り」に分かれ、「のんき調」「娯茶平調」「阿呆調」の三大主流が知られています。
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