火伏せの神として信仰を集める秋葉三尺坊大権現の遺徳を称える祭りです。 秋葉信仰の祖である三尺坊は信州に生まれ、諸国修行ののち岩野蔵王にて神通力を得たと伝えられています。古代から火は神聖視され、最も強いお祓いは火によるものとされてきました。火災・洪水・諸厄諸病の難を免れたいという人々の願いを込め、古くから受け継がれてきた行事です。 祭では全国の火まつりを巡る三尺坊を送り再び迎える儀式が行われ、神職による「弓の舞」「剣の舞」「火の舞」が奏されます。「四天の荒行」では燃え盛る護摩壇の上で僧が真言を唱え、火気で凧を舞い上がらせます。炎が静まると、汚れを清める「火渡り」が行われ、参拝者が無病息災や家内安全を願いながら裸足で燠の上を渡ります。行事で使われた凧や消炭は縁起物として珍重されています。
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