鎌倉時代の文治年間(1185年頃)、領主・長沼宗政の祇園信仰により牛頭天王須佐之男命を居城鎮護の神として祀り、田出宇賀神社の祭りと合わせて祇園祭の制を定めたことが起源です。賄い献立に富貴草(ふき)を多用することから「ふきまつり」、御神酒に濁酒を用いることから「どぶろく祭り」、屋台の運行が激しいことから「けんか祭り」とも呼ばれています。最大の見どころは「七行器行列」で、豪華絢爛な花嫁衣装をまとった女性たちが列をなして神社へ歩む行事です。宵祭・本祭の夕方には大屋台の上で子供歌舞伎も上演されます。祭事を担い継承してきた9組の御党屋組による御党屋制度は、昭和56年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。
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